ニューカレドニア



 新婚旅行に行った場所というのは、やっぱり人にとっての特別な場所となるのだろう。二十数年も経ってしまったのに、ついこの間のことのような気がする。記憶の中では当然のことながら家人も自分も今の子供たちの年齢なわけで・・・
 「天国にいちばん近い島」とのことだった。その名の通り、フランス領の町並みはヨーロッパのようだったし、オプショナルツアーで行ったモーニングアイランドは本当の無人島で、島の中にいるのは自分たちだけみたいな感じになった。
 まだ関空がない頃だったので、伊丹から成田に飛び、成田からヌメアまで8時間かかったと思う。飛行機の切符を取ってあったので今見てみたら一人24万円。高ーい!!


教会



 旅行の写真のなかでも、この写真はいちばん気に入っている。バスでの移動途中で立ち寄ったブーライユ郊外の小さな教会。別にここで式を挙げたわけではないが、教会というのがうれしかった。南国の青い空にフランスの三色旗がまぶしかった。(1982年10月)

で、この教会、今(2009年)はどうなっているのだろう?と、ネットでいろいろ調べて見つけたのが下の写真。あまりの変わりようにビックリ。ほとんど荒地だった前庭は、ホントにきれいになってしまっている。
でも、昔のままが良かったなぁ・・・







夕陽の海辺




 宿泊したホテル近くの砂浜。ウィンドサーフィンをする予定だったが、強い風が陸から海側に向かって吹いていたので、沖に流されそうな気がしてとうとうできなかった。それにしてもきれいな夕陽だった。


モーニングアイランド




 バスで北方に約半日走り、モーニングアイランドというところにオプショナルツアーをした。割合大きな島に、新婚のカップルが自分たちを含めて3組だけ。バラバラになってしまえば、島に二人だけみたいな錯覚に陥った。ここは本当にもう一度行きたい。できればあの頃の歳に戻って・・・

ついでに、グーグルアースで見たこの島は下の画像。上の写真はこの右側の白い砂浜の先端部分で撮った。27年の季節を隔ててはいるが・・・。
しかし便利な世の中・・






  
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