2008年2月4日、今日は日曜。朝から良い天気だったのでゴルフのお誘いもあったが、結局、約200マイル走って、やっぱりナッシュビルに行った。以前来たときには移動途中であんまり時間も無かったのでちょっと心残りだったが、今回はゆっくりと街を歩いてきた。
上の写真はテネシー川べりにあるハードロックカフェの看板。ここが老舗の一号館と思っていたら、実はクリーブランドが発祥らしい。それでも音楽の街と呼ばれるだけあって、レンガ造りの建物はいかにもそれっぽかった。
一通り歩いたあと、昼食を兼ねてカントリーのライブハウスに。昼間なのにたくさんの客が入り、ビールを飲んだりホットドッグを食べたりしながら音楽を楽しんでいる。10曲くらい聴いたけれど、知っている曲は「ジャンバラヤ」だけ、でもハッピーだった。
ライブハウスの表看板。この通りだけでこんな店がたぶん20軒はある。
店の前に停まっていた53年式キャデラック。誰が乗ってきたのか?
テネシー川沿いの通りにあった店「BB KING'S BLUES CLUB」。ブルースそのものの雰囲気だったが、まだ閉まっていた。
帰りは雨になって、夜のハイウェイは運転が大変。視界も悪いのに、こっちの超大型トレーラトラックは80マイル(130キロ)くらいで飛ばすこと飛ばすこと、必死の思いで帰ってきた。 アトランタについてスポーツバーに入ったら、ちょうどスーパーボール中継の真っ最中。アメフトはあまり観ないし、特にどちらのファンというわけではないものの、一緒に盛り上がりながら楽しんできた。よく遊んだ一日だった。
USAF航空博物館
ここは本当に感動した。生きてて良かったと思った。メッサーシュミットやフォッケウルフやスピットファイヤやムスタングP51やエアラコブラ、それにコメットや飛燕やB−2やF117や・・・もうキリがないが、そんな憧れのヒコーキたちに同時に会えるなんて、もう泣き出しそうなくらいだった。 最初に行ったのは2007年2月。このときは途中でデジカメを落っことして壊してしまい、ほとんど写真が撮れなかったので、2008年10月にもう一度行った。
やっぱりドイツの飛行機が好きだ。中でもこのフォッケウルフロングノーズタイプはほかに比べるものがないくらいカッコいい。
世界初のジェットエンジンとそれを積んだメッサーシュミットはやっぱりすごい。
こっちは世界初のロケットエンジン機。これをコピーした日本の秋水は飛んだのか?
レンタカー
2007年7月5日。 今回借りた車、黒のカムリである。ほぼ新車に近い。カムリと言ってもこちらのカムリは日本製よりひと周り大きくて、クラウンくらいの大きさに感じる。最初は少し車幅感覚が掴みにくかった。 今までこちらに来る度に色んな車を借りて、やはり日本車(と言っても製造はこちらの工場だと思う)が乗りやすい、というか、細かいところにまで行き届いた設計になっているような気がする。トヨタ車の販売台数が全米2位になったらしいが、納得できる気もする。まあ、単に日本車のそういった思想に慣らされているだけなのかも知れないが。この前の冬に来た時には、雪だったこともあってフォードの大型4WDを借りたが、うるさい上に運転のしにくさと言ったらなかった。
今回もこのナビ付きを借りた。その名を「Never Lost」と言う。(絶対迷子にならないって意味か?) 昔からこっちで運転している人にはいつもバカにされるのであるが、初めて来たときにこいつ頼みの運転をして以来、これがないと全くダメ。日本製のように3Dでもないし、画面には線画で地図を表示するだけの機能しかないけれど、どれだけこれに助けられたか・・・。目が悪いこともあって道案内の看板がなかなかパッと読めないし、特に今回のように単独運転の場合は地図も見られないので、これが必需品である。1日1000円くらいの追加料金はかかるが、この装備は譲れない。
宇宙センター
ケネディー宇宙センターはやっぱりすごかった。往年のアメリカの底力を見た気がした。サターンロケットの巨大さにはさすがに圧倒された。
半面、初期のスペースシャトルのアナログさにちょっと安心したりして・・・
ジンバル使ってた。
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