イタリア



タクシー

   

2008年10月
 ドイツから駆け足でイタリアの北部の町ボローニャに行った。滞在したのはほんの2日。これではイタリアを知ったことには全然ならないが、ボローニャの印象は良かった。
空港からタクシーに乗ったが、英語が全く通じない。こんなに英語が通じないのはフランス以来だった気がする。中国でももう少し通じたのに。とにかくホテルの地図を見せて走ってもらった。が、どうもおかしい。自分の思っているのとは違う道を走って行く。これはひょっとしたらやられたかな?と思ったが、どうも本当に道を間違えたらしい。自分が間違えたのだからメーター通りのお金は受け取れないと言って、ずいぶん負けてくれた。なかなかいいやん、イタリア!

タクシーの写真を撮るのを忘れたので、上の写真は泊まったホテル。


高い!

  

 何をしに行ったのかというと、大きな機械の展示会があったので、お勉強がてらそれらの機械を見に行ったのであるが、まあ、会場の広さと展示された機械たちの高さ(純粋に地上からの高さ、もちろん値段も高いケド)と種類には圧倒された。前に勤めていた会社でやってた機械では下ばっかりみていたけれど、今度は上ばっかり。首は痛くなるが姿勢は良くなる。


カメラ小僧?

 

 丸2日、機械ばっかり見ているのも飽きてきたのと、広い会場をずっと歩きまわっていたので足が疲れてきた。でもまだ見ていないブースもあるかもしれないので、もうひと頑張りしようとしたときに、やっぱりエネルギーになるのは女性たちのパワー。ブースの受付お姉さまたちの写真を片っぱしから撮らせていただいた。
 


ルナ

 

 お月様はイタリア語でLunaと言うらしい。そういえばこの単語は聞いたことがある。昨夜は綺麗な満月だった。

 またタクシーで町に出るのも面倒だったので、夕食はホテルのレストランでとることにした。お客がほとんど入っていないのでどうかとも思ったが、これが大正解。片言の英語が話せる陽気なウェイトレスのおばちゃんが薦めてくれるままに料理を頼んでいったら全部メチャうま。日本語も話せる!と言うので何か話してと言ったら、「ホンダ、ダイハツ、カワサキ、フジヤマ!」だって。

 最後のデザートは小さなシューアイスのチョコレートシロップかけだった。






  
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