ブログについて あっという間に最初のふた月(1年の6分の1!)が終わってしまいました。今年はいろいろやらなければならない事があるのに、こんなに時間が早く経ってしまっては、とてもできそうにありません。 さて、今月は「ブログ」のお話です。「ブログ」については最近は割と新聞などでも紹介されていますので、ご存知の方も多いと思います。 もともとは「ウェブログ(Web−log)」と呼ばれて、インターネット本場のアメリカで始まった「個人的なニュースサイト」のことだったらしいのですが、ページの更新が簡単にできる仕組みが公開されるようになって、日本でも一気に広まった感じです。ウェブログ→ブログとなったのは、語源に関係なくなんでも縮めてしまう日本人の悪いクセ?のせいなのかどうかは定かではありません。 元来、個人発信の情報サイトなので、「他のページにリンクがいっぱい張られてある、短い文章や情報の集まり」というのが一般的な「ブログ」の形だったはずですが、日々の更新が非常に簡単にできること、また最近では携帯電話からも更新が可能になったことから、「自分の日記」や「日々の記録」(もちろん誰にでも読んでもらえる)として使われることのほうが多くなっているのではないでしょうか。 芸能人を含む有名人の方で、このブログを作っている人も多く、自分の意見を公開したり、日記的に頻繁に更新することで、より細かい活動状況がわかるようになっています。 例えば、 古田敦也選手のブログページ http://blog.so-net.ne.jp/atsuya-furuta/ 井上和香さんのブログページ http://inoue-waka.blog.ocn.ne.jp/kimochi/ 片山右京氏のブログページ http://ukyo-f1.at.webry.info/ などなど。 さて、有名人でなくてもこの「ブログ」が作れるのがインターネットの良いところ。特に宣伝しなければ、それほど見に来てくれる人もたくさんいるわけではありませんが、「ひょっとしたら見ず知らずの人が読むかもしれない日記」というのは、ちょっとワクワクするものがあるのでしょう。「最近の隠れたブーム」と言われるくらい、多数の方がブログを開いておられるようです。 内容は本当にさまざまで、取るに足りない内容と言ってしまえばそれまでですが、それでもボヤキの内容につい同感してしまったりしますし、中には、仕事の上で本当に役に立つ情報を教えてくれるところもあり、また「トラックバック」と呼ばれる機能を利用して、ものすごい範囲のリンクを提供してくれたり、まさに玉石混合という言葉がピッタリくる世界です。 試しにYahooとかGoogleを使って「ブログ」で検索して見ると、無料でブログのページが作れるサイトがいっぱいあることがわかります。これらのページからクリックして行けば、背景とかページの形などが自動的に指定できて、誰でも簡単にブログのページが持てるようになっています。ほとんどのところは携帯電話でも更新ができるようになりつつありますので、一度作ってしまえば、わざわざパソコンの前に座らなくても日々の更新ができるのが便利です。帰宅の電車の中でその日のブログを書いている人も多いかも? また、文章だけではなくて写真などもかなり大量に載せられる容量(30メガ程度)を提供してくれるところもあり、仲間内で公開するアルバム的な使い方をしている人もいます。もちろん、誰でも見られることがブログの基本ですので(中にはパスワード等で閲覧者を限定できるものもありますが)プライバシーには気をつけないといけないのは言うまでもありません。
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