スタートボタンから始めよう part1

  ここしばらくの間、「インターネットの接続」とか「音楽」とか、話題が少々偏ってしまいましたので、今回からはもう一度初心に返って、はじめてパソコンに触れる方むけに書きたいと思います。(Windows限定です。Macユーザーの方、ゴメンナサイ。)


1. 電源スイッチを入れる。

ノート型の場合は、電源スイッチは一つしかありませんが、デスクトップ型の場合には「本体」(フロッピーやCDの付いたところ)と「ディスプレー」(テレビの部分)それぞれに電源スイッチがあります。パソコンの電源を入れるときには、本体以外(ディスプレーやその他外部に接続された機器)の電源を先に入れて、最後に本体を入れるのが基本です。本体の電源を先に入れてしまうと、外部機器が認識されない(使えない)ことがあります。電源が入ると、Windowsが立上るまでしばらく待ちましょう。最近のパソコンは入っているソフト(プログラム)が多いため、起動にはかなりの時間がかかります。♪チャラ〜ンとかジャ〜ンとかの音がして、Windowsの初期画面になるまでは、何も触らずじっと我慢しましょう。

2.スタートボタンからはじめよう

パソコンのメーカーによって、Windowsの初期画面がかなり異なっていて、メーカー独自のメニュー画面が現れるようになったものも多くあります。これが初心者を惑わす原因の一つだと思うのですが、変わらないのは画面左下にあるスタートボタンです。Windowsのソフト(プログラム)起動は、このスタートボタンから行うのが基本です。ここからはじめるくせをつけておいたほうが、どのパソコンを使っても応用がききますのでいいと思います。


3.クリックとダブルクリック

普通、「クリック」と言えば人差指での一回クリックを指します。「右クリック」にも便利な機能がありますが、基本は「クリック」(カチッ)とダブルクリック(カチカチッ)で、これでほとんどの作業ができます。さて、まずはスタートボタンをクリックしてみましょう。

4.プログラムへ

スタートボタンの上にズズ〜ッとメニューが出てきましたか?いっぱい出るのでどこから手を(マウスを)つけていいのか迷うところですが、ここは迷わず「プログラム」です。パソコンに入っているすべてのソフト(プログラム)をここから起動する事ができます。「プログラム」はクリックしなくても、その場所にポインタ(マウスで動かす矢印)を持っていくだけです。


5.ソフトの起動

「プログラム」のところにポインタを持ってくると、こんどは画面の右方向に次のメニューが開きます。この中から自分が使いたいソフトを選んでクリックすれば目的のソフトを開く事ができます。
ソフトによっては更に右方向に詳細なメニューが開くものもあります。一つの例として一番簡単な「ノートパッド(メモ帳)」というソフトを開いて見ましょう。

@ スタートボタンをクリック
A 「プログラム」のところにポインタを合わす
B 右側にでてくるサブメニューの中から「アクセサリ」にポインタを合わす
C さらに右方向に出てくるメニューから、「メモ帳」をクリック

「メモ帳」が開きましたか? スペースの関係で電源を切るところまで書けませんでした。続きはまた来月!

さて、パソコン教室「Nishi」では、来る11月26日と12月3日、初心者のための「年賀状作成講座」を開きます。はがき印刷ソフト「筆まめ」を使ってきれいな年賀状を作りながら、パソコンを体験してみようというものです。パソコン初心者の方、お誘いあわせの上どうぞおこしください。(詳細はお電話にてお問い合わせください。)


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