Sorry! Japanese Only・・・

エレクトリック・アップライトベース
自作第6号機製作記

ヴァージニアの友人Seanから突然「ベース作ってくれないか?」の依頼。

彼にはいろいろ恩があるので断るわけにはいかない。

どの形のが欲しい?って聞いてみたら、「ヴァイオリン型の」とのこと。

やっぱりいちばん手間のかかるやつを選んでくれた(笑)

ということで、たぶんこれが自分としても最後の作品となるであろうと思いながら・・

 

 

 

 

 

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今回はもう一度ちゃんと設計してから製作にかかろうと、Free CADを使ってモデリングからスタート。

ヘッドのスパイラル部はうまくモデリングできなかったので省略。

 

 

 

材料を探していたら、ヤフオクでホワイトアッシュの一枚板を見つけた。

テーブルだったらしく、あちこちに取り付け用の穴が開いているせいか、かなり安価。

穴は塞げば問題ないので早速買ってみた。(2025.03.25

 

 

 

思っていたよりずいぶん綺麗。

早速現物に合わせてケガキ。(2025.03.27

 

 

 

長さはほぼぴったり。

天板と裏板取ってもまだ余る

 

 

 

いつものように手作業でカット開始。(2025.03.29

 

 

 

 

曲線部分は例によってドリルで連続穴開けの後にカット、

二枚できた。(2025.04.02

 

 

 

表面カンナ掛けで曲面作り。体力使う・・(2025.04.05

 

 

 

ボディに着手。

今回は一体の材料が手に入らなかったため4部品の接着構造。

材料はコーナンで入手した2X4材。(2025.04.08

 

 

 

 

それでも切り取る部分はかなり多い。

 

 

 

今回も鋸引きで腕力はついた。

最終的にはこの写真よりもう少し肉を減らして軽量化した。(2025.04.12

 

 

 

天板に戻ってヤスリ掛け。

しかし、ホワイトアッシュは硬い・・

日本名は「トネリコ」とのこと。野球のバットとかに使われる木らしい。

硬いはず。(2025.04.15

 

 

 

中グリ作業を開始。

実はこれがいちばんしんどかった。

NCエンドミルがあればなあ・・・(2025.04.16

 

 

 

 

 

 

 

穴を開けて厚みを確認。

表面の仕上げは後日。(2025.05.06

 

 

 

ネック素材は檜70mm角。(2025.05.11

 

 

 

図面を見ながらケガキ。

 

 

カットはさすがに屋外で。

この頃はまだそれほど暑くなかったので良かった。(2025.05.13

 

ヤスリがけも追加して粗削り完了。

「ちょっとだけよ」の足・・

 

天板と並べてみた。

木目がなかなか綺麗。

 

ヘッド部の中グリは電動ドリル使用。

こいつはホントによく働いてくれる。(2023.05.16

 

 

印刷した図面を貼り付けて、天板にFホールの加工開始。(2025.05.17

 

ドリルの後で鋸。

 

形が見えてきた。

 

ヘッドの渦巻きは、彫刻刀でチマチマ削るしかない。

 

トラスロッド用の溝加工。

底面を大きなRにするのがチョイと難しい。(2025.05.19

 

なかなか思ったような形にならないが、

まあこのくらいにしておこう。(2025.05.21

 

3つは出来た。

次は底板・・(2025.05.22

 

 

 

最初は底板も天板と同様にするつもりだったが、

中グリ作業があまりにしんどかったので、厚さを半分にすることにした。

ところが、この半分に引き割る作業がまた大変・・

どっちが本当に楽だったかは、よくわからない。(2025.05.27

 

 

 

何とか底板もできたので、指板用の材料も一緒に並べてみた。

ちなみに、今回の指板も檜を使用。(2025.06.01

 

 

 

さて、ここから指板の加工にかかる。

この表面のR付け作業、実はかなり難しい。(2025.06.03

 

自作のR定規で見ながら少しずつ削っていく。

今回はR100 を採用。

 

 

 

 

トラスロッドを抑える板。(2025.06.05

 

 

 

トラスロッドは6mmのネジ棒を曲げて使用。

 

 

こいつをこんな風にネックに埋め込んで・・・(2025.06.07

 

 

 

接着。

 

 

バイスが足りなかったので端部を椅子の脚で押さえてある・・・

 

 

指板の表面を早めに黒く塗ったのは、そうすると表面の凹凸が分かりやすくなるため。

これから表面を仕上げていく。

 

ここで手を抜くと「ビビり」の原因になる。

スケールを当てながら、とにかく丁寧に。(2025.06.08

 

ヘッド側のナット(これも檜製で黒に着色)を接着して、

ペグのブッシュを圧入。

ペグ取り付け部の穴あけは苦労したためか写真なし・・

 

 

 

ボディのネック取付部。(2025.06.15

 

 

 

鋸引きの後はノミで削る。

この辺りからしばらくの間、写真を撮り忘れている。

 

 

 

ボディと指板、天板の接着。

接着剤は結局いつもの木工用ボンド。

色々使ってみたが、やっぱりこれが良い気がする。

 

 

 

接着完了。

 

 

 

本体は少し置いといて、テイルピースに取り掛かる。

やっぱり糸鋸は便利。

天板やボディもこれを使いたかったが、大きさ的に無理だった。(2025.06.16

 

 

 

弦を通す穴。

 

弦のガイド溝とブリッジ部の加工は丸ヤスリで。

 

 

 

黒色ステインで染色の後、クリヤ塗装。

木目の浮かび上がらせ方は企業秘密。(2025.06.25

 

 

 

磨きの後、アルミ棒(Φ5)を埋め込み接着。

本当は真鍮にしたかった。(2025.07.03

 

 

 

ピックアップ台にとりかかる。

ピックアップはたぶんYAMAHAのベースについていたもの。(2025.07.02

 

 

 

何度やってもこの加工はけっこう大変

ドリルビットで穴あけの後、鋸とノミで少しずつ。

 

 

 

削りは完了。

 

 

 

水性の「オイル」ステイン(笑)で着色。(2025.07.05

 

 

 

ピックアップの整合性確認。(2025.07.06

 

 

 

ちょっと部品を並べてみた。

 

 

 

背面のジャック部。(2025.07.12

 

 

 

ボリュームポッド部。(2025.07.14

 

 

 

ピックアップには例によってウォルナットのカバー。

台は磨いたら木目が出てきた。

 

 

 

ボリュームポッド取り付け穴。

座グリをしないとネジが届かない。(2025.07.20

 

 

 

ジャック取り付け穴。

 

 

 

 

エンドピン用の穴加工。

ハンドドリルなので直角度には気を使う。

 

 

 

 

エンドピンのガイドパイプ(Φ17ステンレス被覆管)挿入。

 

 

 

パイプを接着の後、エンドピンとホルダを差し込んでみた。

エンドピンは100均ショップの商品。

長さのインジケータまで付いていて、なかなかの優れもの。

 

 

 

天板裏に接着したリブの形状を修正中。

奥側にピックアップ台を留めるビスとリード線が写っている。

 

 

 

いよいよ背板を接着。

ボンドはこの状態からヘラで均一に伸ばす。

 

 

 

ありったけのバイスを使用。

 

 

 

厚さ2mmのアルミ板からテイルピースの固定金具を製作。(2025.07.01

 

 

 

黒色に塗装して、ボルトと4本のビスを使ってテイルピースに固定。(2025.07.28

 

  

 

 

裏板にエンドピン固定用のナットを埋め込み。

穴は7mmのドリルでパイプまで貫通。(2025.07.22

 

 

 

頻繁に写真を撮っているつもりでも長く抜けてしまっていることも多い。

指板の塗装作業などもまったく写真が無い。

水性ステイン(黒)で染色したあとニスのスプレー。

ペグもいつの間にか取り付けられている。

ほぼパーツが揃ったので並べてみた。(2025.07.21

 

 

 

やっと駒まで来た。

昔作ったのを参考にしながら鉛筆でスケッチ。

材料はよくわからないが手持ちの中で一番硬そうなのを選んだ。(2025.07.23

 

 

 

糸鋸で切り取った後、穴をいっぱい開けてみた。(2025.07.24

 

 

 

ありあわせのボルトやナットを組んでみた。

割と良い形になった。

調整用のローレットナットを発注。

 

 

 

天板の上にサンドペーパを敷いて、Rの擦り合わせ。

弦が当たるところはもう少し薄くしないと。

 

 

 

ピックアップ用の溝掘り。(2025.08.02

 

 

 

このピックアップ、USA Barcus berry社製、

コントラバス用で40年以上前のものとの事。

 

 

 

 

ボリュームポッドとジャックを取り付け。(2025.08.03

 

 

 

配線はシンプルにこんな感じ。

ノイズ対策のため後からコンデンサーをもう一つ追加した。

 

 

 

ということで今のところの最終姿。

2号機と並べて置いてみた。

 

 

 

自画自賛ではあるが、音は良いと思う。

ピックアップの置き方は成功だったみたい。

 

 

 

 

さて、どうやってアメリカに送るかな・・・

 


 

・・・

 

 

 

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