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エレクトリック・アップライトベース
自作第5号機製作記

今まで4台作って来て、やっぱり苦労しているのはボディとネックの接合部、

いっそ一体ならば調整に苦労することが無いのでは?と思っていた。

エレベにも「スルーネック」というのがあるし。

 

 

 

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ということで今回の材料はヒノキ(檜)の丸太。

 

 

これらの木は、自分が小さい頃に父や母と一緒に山に植えたもの、

20099月に南紀を襲った台風で何十本も倒れてしまった。

 

屋外, 草, 立つ, 木 が含まれている画像

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200911月 根こそぎ倒れた様子。

これだけ曲がってしまってはもう建築材としては使えない・・

と言って、そのままにしておくわけにもいかない。

 

 

 

20102月、チェーンソーで短く切って、何とか運べる重さにした。

 

 

屋外, フェンス, 木材, 木製 が含まれている画像

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20105月 山と道路の間の川に橋を架け、苦労して運び出した。

すべて人力。

 

 

木製, 屋外, ベンチ, 木材 が含まれている画像

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何とか切り出して運んできたものの、

使い道も無いので、そのまま納屋の隅に積んでおいた。

10年が経過し、残念ながら下の方に積まれたのは腐りかかっていた。

20209月、何とか使えそうなのを引っ張り出してみた。

 

 

木製, ベンチ, 鳥 が含まれている画像

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直径は20p弱、

ちょっとチェーンソーで削ってみたら、あちこちに節や割れがある。

重要な部分にかからないことを祈るのみ。

 

 

 

今回の設計は久しぶりにPro/Eを使用。

直径18cmからの削り出しで何とか格好はつきそう。

 

 

 

一体部分はこんな感じ。

 

Movie:  3Dモデルによる加工順序検討です。

時間に余裕がある方はどうぞ。

 

 

 

 

屋内, 武器, 椅子, 銃 が含まれている画像

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材料を部屋に入れてはみたものの、実際に削るとなると、どこから手を付けて良いやら・・

 

 

屋内, 銃, 木製, 武器 が含まれている画像

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とりあえずこんな感じで切り込んでみた。手持ちの鋸が小さすぎる・・。

「反り」がうまく使えそう。

いくら3D設計をしても、NCが削ってくれるわけではない。

 

 

 

ネックになる部分にも切り込みを入れてみる。

これから何回鋸を引かなければならないかと考えると、ちょっと気が遠くなってきた。

体力作りと思うことにしよう。

 

 

 

ひたすら鋸作業。

 

 

 

紐を張ってセンター出し。

やっぱりこの節が気になるが・・

とりあえず続ける。

 

 

テーブル, 木製, 部屋, 暮らし が含まれている画像

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ちょっと大きめの鋸を持ってきた。

これでかなり能率が向上。

 

 

屋内, テーブル, 座る, 小さい が含まれている画像

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ちょっと形が見えてきた。

 

 

屋内, 座る, 部屋, テーブル が含まれている画像

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ひたすらヤスリがけ。

 

 

屋内, テーブル, 座る, 木製 が含まれている画像

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テイルピース部分の中ぐり。

 

 

屋内, テーブル, 座る, 機器 が含まれている画像

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アールを付け始めたところ。

3Dモデリングの場合はアールを最後にというが、

実際に削る場合はアールを付けながらのほうが削りやすい。

 

 

床, 屋内, テーブル, 座る が含まれている画像

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指板と駒を置いてみた。

指板も檜製。いつも表面のR付けには苦労する。

駒は柘植(ツゲ)製で、第1号機で使っていたもの。

ちょっと感じが出てきた。

 

 

屋内, テーブル, 座る, 机 が含まれている画像

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ヘッド部分の中ぐり。

新しく買ったドリルビットが効力発揮。

 

 

屋内, 家具, テーブル, 部屋 が含まれている画像

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迷った末に指板を接着してしまうことにした。

バイスが届かない部分は本を置いて押さえた。

 

 

床, 屋内, テーブル, 部屋 が含まれている画像

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さて、ここからの仕上げが大変。

ヤスリとサンドペーパーの作業が待っている。

 

 

 

全体正面

全長は175cm、自分の身長と同じ・・・。

まるで大赤班のような節が目立つ場所に。

Jupiter“と名前を付けようか?

 

 

 

溝加工

 

 

 

真鍮棒(Φ5)埋め込み。

弦を裏から通す穴も開けた。

 

 

 

ピックアップ台の罫書き中

 

 

 

この加工がけっこう大変

ドリルビットで穴あけの後、鋸とヤスリで少しずつ。

 

 

 

ちょっと部品を置いてみた。

コントロールノブの配置を思案中。

 

 

 

背面の配線用溝加工。

トリマーがようやく上手に使えた。

 

 

 

ジャック用穴あけ

 

 

 

今回はジャックを背面に配置してみることにした。

L型のプラグを使えば邪魔にはならないだろう。

 

 

 

ピックアップ台をウォルナット色に着色した後、

磨いてみたらこんな模様が浮かび上がった。

これはそのまま使おう!

 

 

 

ボリュームポッドなどの配置用穴を加工中。

今回はボリュームX2、トーンコントロールX2で行く予定。

右下の丸穴はピエゾPU配置用。

 

 

 

配線用溝も追加。

後から少し変更することになるが・・。

やっぱり節が邪魔。

 

 

 

 

少し悩んだ末に、どうしても色合いを確認したくなり、

チークのオイルステインを塗ってみた。

想像していたよりちょっと濃いが、重厚感はある。これで行くか・・。

テイルピース部分の杢目もなかなか。

 

 

 

パーツの取り付け開始。

way切り替えスイッチが手に入ったので、

マグネチックとピエゾを切り替えられるように方針変更。

急遽、スイッチ取り付け部の穴を拡大。

注文しているピエゾPUがまだ届かないのでとりあえずマグネチックPUのみ配線。

 

 

 

このままだと音はほとんどプレシジョンベース。

ピエゾの音を混ぜなくては・・

切り替えスイッチはフィンガーボード下に配置。

 

 

 

回路はこんな感じ。

 

 

 

ジャック取り付け。

写真撮り忘れたが、ジャックまでの配線用溝は別材で蓋をした。

 

 

 

テールピン、ピックアップ、裏カバー、駒、ペグ等を置いてみた。

ここまで来ると、やっぱり弦を張ってみたくなる。

 

 

 

作ってあったピックアップカバーを両面テープで貼り付け。

ペグもネジで固定して、弦を張ってみた。

マグネチックPUからの発音とボリュームとトーン機能確認結果はOK

フィンガーボードの微調整(ビビリ修正と磨き)はまだこれから。

 

 

 

やっとピエゾPUが届いたので両面テープで貼り付け。

 

 

 

ボディの鳴りがいちばん大きいポイントを確認中。

フリーのアプリにもホントに良いものがある。

ピエゾはこの裏側に付けた。

 

 

 

ほぼ完成かな?

カメラ位置の関係か、実物よりネックが短く見える。

寸法関係はほとんどコントラバスのフルスケールに合わせている。

 

 

ヘッドフォンつけて半日弾いてみた。

音は良いが、難聴になりそう・・。

もう少しだけビビリの出るところがあるので、指板はまだ磨かなくては・・・。

 

 

画像に含まれている可能性があるもの:ステージにいる人、室内

 

現時点で手許にある3本を並べてみた。

いちばん使っているのは左のだけれど、

今後は中央のがメインになるかも。

 

音を聴きたい方はこちらへ

(マグネチックPUのみの試奏です)

 

 

 

ところが弾き続けているうちに、音色に不満がでてきた。

出力レベルを優先してボディの中に組み込んだピエゾPUの音が、どうも気に入らない。

ウッドベース特有の弦をこする音や、タップ音をほとんど拾わない。

結局、駒に付け替えることに・・・

ボディ内のPUはしっかりと貼り付けてしまっていたので、取り外す際に壊してしまった。

仕方がないのでしばらく前に別にヤフオクで買ってあった駒取り付け専用のPUを使ってみる。

 

 

 

配線は駒のメンテナンス性を考慮してミニプラグで内部に繋いだ。

 

 

このピックアップ、USA Barcus berry社製、コントラバス用で40年以上前のものとの事だったが、

想像以上に良い。

瓢箪からコマ、結果的に非常に良い選択だった。

 

 

 


 

・・・

 

 

 

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